ファミリーマートは今期(2019年2月期)の既存店の投資額を前期に比べ2倍となる600億円超に引き上げ、省力化を推し進める方針です。

おにぎりやサンドイッチなどの陳列棚を引き出し可能なタイプに切り替えます。これにより、1日当たりの作業時間を約40分削減できるといいます。

冷蔵の飲料の売り場では客が商品を手に取るたびに自動で商品が最前列に移動する棚も導入します。これにより約20分削減できる見込みです。

コンビニでは商品の陳列に多くの時間を割いているので、作業効率化の効果が高いとみているようです。

主力商品のフライドチキン「ファミチキ」などの揚げ物を調理するフライヤーを従来の2倍の容量にします。これにより約30分削減できるといいます。

店舗での検品作業を不要とする運用も始めます。これにより約2時間を削減できる見込みです。

ファミマ、店頭検品を不要に。1日2時間の省力化が可能

一連の省力化により1店舗当たり1日最大3.5時間削減できるといいます。

また、オフィス街や駅前などの約1000店には客が自ら会計するセルフレジを導入します。これにより約1時間の作業時間の削減を見込みます。

ファミマ、無人レジの実験を2月に実施。ICタグを活用

コンビニ大手各社は省力化策を相次いで実施しています。セブン―イレブン・ジャパンは自動の食洗機を導入したところ作業時間を約70分短縮できたといいます。また、スライド式の棚板を導入するなどしています。

セブン、スライド式陳列棚を導入した店舗を改装開業

ローソンは4月中にも都内でスマートフォンを活用した無人レジの実験を始めます。

ローソン、スマホでセルフ会計の仕組みを導入。来年中にも