5月15日付SankeiBizは「居酒屋チェーンを展開するワタミの清水邦晃社長は15日、主力居酒屋ブランドの『わたみん家』を今年度中に廃止する方針を説明した」と報じました。

ワタミは2008年に従業員から過労自殺者を出したり、内部告発者を懲戒解雇したことが明らかになるなど問題が続出していました。こういった不祥事によってブラック企業のイメージが強くなり客離れが進んでいましたが、業態転換で業績は回復しつつあります。

ワタミは主力だった居酒屋「和民」、「わたみん家」、「坐・和民」の看板を外し、から揚げが主力の居酒屋「ミライザカ」や、焼き鳥が主力の居酒屋「三代目鳥メロ」などへの転換を進めていました。

ワタミ、「和民」を「三代目鳥メロ」「ミライザカ」に転換し4〜9月期は4年ぶりに経常黒字

同日発表した2018年3月期連結決算は、売上高が前年比3.8%減の964億円でした。減収だったものの、減収率は縮小しています。また、減収が続いていた主力の国内外食事業は0.8%増の483億円とわずかではあるものの増収に転じています。純損益は1.5億円の黒字(前期は18.3億円の赤字)に転換しています。