ユニクロを運営するファーストリテイリングが人工知能(AI)を活用した生産改革に乗り出すようです。

6月12日付日本経済新聞は「天候やトレンドなど大量のデータをAIで解析して必要な商品枚数を予測する仕組みを2018年内に本格導入する」「需要予測はユニクロで販売する機能性肌着『エアリズム』など幅広い商品を対象とする」「基本的には全世界で実施する方針」と報じました。

衣料品の販売は天候に左右されやすく、需要の不安定さが課題の一つとなっています。そうしたなか、AIを使って精度の高い需要予測を実現することで適正な在庫管理を実現し、無駄な物を極力作らず、売り逃がしを最小限に抑えたい考えです。また、計画的な販売計画や生産計画を立てられるようになり、効率生産やコスト削減にもつながります。

ファストリは5月下旬に2年半ぶりに社債を発行し2500億円を調達しました。海外展開のほかデジタル化に向けたシステム投資に充てる考えです。