東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは6月14日、東京ディズニーシー(TDS)を拡張し、映画「アナと雪の女王」のアトラクションなどを建設すると発表しました。2020年度中の開業を目指します。TDRの来園者数が年間約3000万人で頭打ちが続くなか、新エリアを導入することで集客を図ります。

今回の拡張には約2500億円を投じます。約3350億円を投じて01年に開業したTDSに次ぐ大規模投資となります。TDS内に8つ目となる新エリアを設け、アナ雪のほか、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」や「ピーター・パン」をテーマにした計4つのアトラクションを新設します。複数の飲食・物販の施設と475室を有する最上級ホテルも新設します。

拡張は東京ディズニーランドとTDSに隣接する駐車場を転用し、約10万平方メートルをテーマパークなどの用地に充て、約2割拡張します。

敷地を拡張することで集客を図るとともに、不満の多い混雑の緩和につなげる狙いもあります。混雑が顧客満足度の低下につながっており、日本生産性本部がまとめた顧客満足度ランキングによると、TDRは13年度の首位から17年度には36位まで順位を落としています。