スタートアップの600(ろっぴゃく、東京・渋谷)は6月18日、「無人コンビニ」をうたうオフィス向け自動販売機「600」(ろっぴゃく)を正式に展開したと発表しました。

自販機に付いているタブレット型の専用端末にクレジットカードを通すと、全面がガラスの扉が開き、好きな商品を選んで取り出すことができます。料金は自動的にカード払いとなります。

商品には無線識別機能を持つシール状のICタグ(RFID)が付いており、利用者が商品を取り出すと、ボックスの上下に取り付けられたアンテナがそれを感知して集計します。集計結果は決済用端末のタブレットに表示されます。

菓子や弁当、飲料、文房具、日用品などの品ぞろえを想定しています。導入企業は「LINE@」や「Slack」などのコミュニケーションツールを通して欲しい商品をリクエストすることができます。また、自販機は購買データを収集できる機能が備え付けられているため、それをもとに利用状況に応じた運営の改善が可能といいます。

店員ゼロの流通モデルは広がりを見せています。米アマゾンは1月にシアトルに無人コンビニ「アマゾン・ゴー」をオープンしました。システム開発のブイシンクは無人コンビニをうたうIOT自販機「スマートマート」を発売しました。中国の京東集団は従業員がいない無人ロボットレストランを今夏にオープンする予定です。

アマゾン、無人コンビニ「アマゾン・ゴー」を開店
最大40種類の商品を販売するIOT自販機「スマートマート」が発売。無人店舗を実現
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