アルバイト・パートの募集時時給の上昇が止まらない状況です。求人情報大手のリクルートジョブズが発表した三大都市圏(首都圏・東海・関西)の5月のアルバイト・パート募集時平均時給は、前年同月より18円高い1024円(1.8%増)でした。

職種別では、「販売・サービス系」が前年同月より24円高い1014円(2.5%増)となりました。百貨店の夏季セール向けの短期募集で好条件の案件が増えたことが影響したと考えられます。「フード系」が11円多い986円(1.1%増)となりました。増加したものの、増加率は鈍化しています。人件費の上昇に耐えられなくなっている飲食店が増えていることが影響したとみられます。

5年前の13年5月と比較した場合、三大都市圏の5月の平均時給は79円増加(8.4%増)しました。販売・サービス系が83円増加(8.9%増)、フード系が66円増加(7.2%増)しています。

職種によって増加率に強弱があるものの、どの職種もしばらくは上昇基調が続くものとみられます。動向を注視し、募集時の時給を決定する必要があるといえるでしょう。

※同調査では、職種を「販売・サービス系」「フード系」「製造・物流・清掃系」「事務系」「営業系」「専門職系」に区分しています。