経済産業省が6月29日に発表した《商業動態統計》によると、2017年のコンビニエンスストア販売額は前年比2.6%増の11兆7451億円でした。6兆492億円だった1998年からは19年連続の増加となりました。好調に推移していますが、17年は伸び率が鈍化しています。

17年(度、期、月)末の店舗数は5万6374店となっています。3万2248店だった98年からは19年連続で増加しています。ただ、17年は伸び率が鈍化しました。

98年から17年までの商品別の販売額を確認します。

ファストフード・日配食品が好調で、特に10年以降は大きな伸びを見せています。98年は2兆1876億円でしたが、17年は4兆4231億円にまで伸びています。17年はファストフード、調理麺、総菜などが好調でした。

加工食品は緩やかながらも順調に伸びています。98年の販売額は2兆1697億円でしたが、17年は3兆1688億円となっています。17年は冷凍食品、アイスクリーム、ソフトドリンクなどが好調でした。

非食品も順調に伸びています。98年の販売額は1兆4703億円でしたが、17年は3兆5071億円となっています。17年はタバコ関連商品が好調でした。

サービス売上高は大きな伸びを見せています。98年は2213億円でしたが、17年は6460億円となっています。ただ、規模の面ではまだまだで、17年の総販売額に占める割合は5.5%に過ぎません。17年は各種チケットの取り扱いが増えたほか、プリペイドカードなどが好調でした。