セブン&アイ・ホールディングスは7月5日、傘下のセブンイレブン店舗で2017年春から導入を開始した新レイアウトの今年5月の売り上げ効果として、日販(1店舗の1日当たり売上高)が約1万7400円増加したと発表しました。

売り上げ効果は、新レイアウトに改装後10カ月経過した店舗の実績です。

冷凍食品や日配品、カウンター商品を中心に売り上げが伸びたといいます。

カテゴリー別では、冷凍食品が28.2%増、スナック菓子が19.9%増、生活デイリーが17.0%増、洋酒・ワイン・雑種が12.5%増、加工食品が11.7%増となるなど、軒並み売り上げが増加しました。

新レイアウトでは、レジカウンターの幅を拡張したほか、米飯・チルドケースを増設しています。さらに、需要が見込める冷凍食品の売り場を拡大し、総菜やおつまみを強化するなどの改良を加えています。

冷凍食品は、標準店舗では6月末時点で57アイテムを展開しているのに対し、新レイアウト店では81アイテムを展開し豊富な品ぞろえを実現しています。

新レイアウトを導入する背景には、食の外部化と中食ニーズの拡大といった消費者ニーズの変化があります。セブンはニーズの変化に対応したレイアウトに変更する必要があると判断しています。

セブンイレブン、「新レイアウト」で中食ニーズ取り込み。1万店以上で導入