米コーヒーチェーンのスターバックスは8月2日、北京や上海など中国30都市でコーヒーの宅配を始めると発表しました。中国の電子商取引大手のアリババ集団と提携し、同集団傘下の出前サービス「餓了麼(ウーラマ)」を活用します。

まずは北京と上海の150店でサービスを始め、年末までに30都市2000店に広げる方針です。

ウーラマはスターバックス専任の宅配要員を配置し、「注文から30分以内での宅配を目指す」(8月3日付日本経済新聞)といいます。

アリババが展開する通販サイト「淘宝網(タオバオ )」や電子決済サービス「支付宝(アリペイ)」、生鮮食品スーパー「盒馬(フーマー)鮮生」などのアプリでも注文できるようにする考えです。

中国市場は競争が激化し、スタバは苦戦を強いられています。スタバは中国で「3300店舗」(同記事)を展開していますが、18年4〜6月期の既存店売上高が前年同期比で2%減少するなど伸び悩みを見せています。

そうしたなか、アリババとの宅配で中国市場のてこ入れを図り、売上高を底上げしたい考えです。