石油元売り大手の昭和シェル石油は8月8日、系列のガソリンスタンド内でピザ店の出店を始めると発表しました。宅配ピザ大手の日本ピザハットと提携し、今後5年で100店を出店します。

少子化やエコカーの普及、自動車の燃費向上などでガソリン需要が年々減少するなか、「ピザも購入できるガソリンスタンド」として競合店と違いを出し、顧客を囲い込む考えです。

ガソリンスタンドを改装し、ピザハットの店舗を設置します。利用客はガソリンの給油などを行うとともに、ピザのテイクアウトもできるようになります。ピザの受け取りは事前に予約することもできます。

ガソリンの国内需要は減少の一途をたどり、年2〜3%のペースで減少しています。石油元売り各社は収益確保が喫緊の課題となっており、コーヒーチェーンやコンビニエンスストアを併設するなどしています。