ドンキホーテホールディングスが8月10日に発表した2018年6月期の連結決算は、売上高が前年比13.6%増の9415億円、本業のもうけを示す営業利益が同11.7%増の515億円でした。最終的なもうけを示す純利益は同10.0%増の364億円となっています。

ドン・キホーテ1号店創業以来、29期連続の増収営業増益を達成しました。

小売事業では日用雑貨品が大きく伸張し、前年比18.4%増となりました。食品が13.5%増、家電製品が11.3%増となっています。

訪日客の消費が好調で、免税売上高は前年比56.1%増の568億円となりました。化粧品や医薬品などがけん引したといいます。

出店に関しては、国内では駅前繁華街への出店を強化し、海外では東南アジア初進出となる店舗をシンガポールにオープンするなど、国内外で出店を強めました。期末(18年6月末)のグループの店舗数は前の期末から50店増え418店となっています。

今後は昨年11月に40%を出資したユニーとの相乗効果が焦点となりそうです。今年の2月から3月にかけて、ユニーの総合スーパー「アピタ」や「ピアゴ」の一部を「MEGAドン・キホーテUNY」として共同運営を始めており、6店を転換しています。転換店の業績は好調に推移しています。19年6月期は一年を通してユニーの業績が反映されます。

MEGAドン・キホーテUNYへ転換したユニー店舗、3〜5月売上高2倍に

19年6月期の業績予想は、売上高が前年比6.2%増の1兆円、営業利益が同2.8%増の530億円を見込んでいます。純利益は同1.6%増の370億円としています。