商品・サービスの「割引」を行う場合、「○○円引き」といった「割引額」で表示する方法と、「○○%オフ」といった「割引率」で表示する方法とがあります。結果として同額の割引となる場合、割引額と割引率のどちらの方がお買い得感を演出できるのかという問題があります。

結果として同じ金額の割引でも、お買い得感は状況によって大きく異なります。割引前の金額(定価)が高い場合は割引額の方がお買い得感を演出できることが知られています。逆に低い場合は割引率の方がお買い得感を演出できることが知られています。

これは、割引額の場合、定価が高いと割引額の絶対値が大きくなるため、お買い得感が強くなることが考えられます。例えば同じ割引率で、「1万円引き」と「100円引き」とでは、「1万円引き」の方がお買い得感があるように感じられます。前者は「1万円も割引になる」と捉えられやすく、後者は「たった100円の割引か」と捉えられやすくなるからです。

一方、割引率の場合、定価が低くてもお買い得感を演出することができます。極端な話になりますが、100円の商品を1個だけ90%オフで販売しても、「90%オフセール実施中」と訴求することができます。繰り返しになりますが、これは極端な例ですが、割引率での表示は定価が低くてもお買い得感を演出することができます。

以上から、定価が高い場合は「割引額」を、低い場合は「割引率」を採用しましょう。一つの方法として、まずは割引額を算出して、その割引額がお買い得に感じることができれば割引額での表示を採用し、お買い得に感じることができなければ割引率での表示を採用するといいでしょう。

 ステーキチェーン店「いきなり!ステーキ」の店舗で、客の来店を願う社長の言葉がつづられた張り紙が掲出されていて波紋を呼んでいる。運営するペッパーフードサービス社長の一瀬邦夫氏が語りかけるかたちで来店を呼びかけているという。同チェーンは足元の業績が芳しくないため、なんとか業績を上向かせたい一心で掲出したようだ。ただ、内容が「上から目線」だとして批判が続出している。そこで実際に張り紙を見に行って内容を検証してみた。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら