銀座三越(東京・銀座)の地下2階と同3階では食品を販売しています。いわゆる「デパ地下」ですが、いつも多くの人で賑わっています。その中でも行列の人数でいつも他を圧倒しているのがパン販売店「Johan(ジョアン)」です。

とある週末の昼下がりに、銀座三越のジョアンを訪れました。売り場には多種多様のパンが所狭しと並べられています。30代、40代の女性客を中心に、売り場は賑わっていました。25人ほどのレジ待ちの行列ができています。

試しに2つのパンを買って食べてみました。「旨み岩塩のロールパン」はカリカリの食感で、バター風味と岩塩の旨みが口の中に広がります。「焦がしバターのメロンパン」は焦がしバターが風味豊かです。2つともそれなりに美味しいです。

ジョアンの強みは品ぞろえの豊富さにあります。フランスだけにこだわらず、世界の代表的な食事パンを取りそろえています。銀座のジョアンが人気店になったのはオープンして3年が経つ頃でしたが、それはメニューを200種類に増やした時期だったといいます。豊富な品ぞろえがパン好きの人に新鮮に映ったようです。

ジョアンの1号店は1942年にパリで誕生しました。83年に銀座三越に日本初のジョアンがオープンしています。常にできたてのパンを並べる「インストアベーカリー」は当時としては画期的だったといいます。現在、北海道から九州まで全国に13店を展開しています。