ファッションビルなどが立ち並ぶ表参道と明治通りの交差点付近に「コロンバン 原宿本店サロン」(東京・神宮前)があります。

1924年3月に東京・大森に本格的なフランス菓子店「コロンバン商店」を創業したのが始まりです。創業当初から宮内省(現宮内庁)へ納品を開始して洋菓子業界唯一の宮内省御用達となり今日に至っているといいます。

コロンバンではショートケーキやロールケーキ、プリン、焼き菓子といった様々な洋菓子を販売しています。ショートケーキを最初に考案したのはコロンバンの創業者という説があるほどです。

原宿本店サロンの屋上で2010年5月から養蜂事業を開始しています。そこでとれた蜂蜜を使ったスイーツも充実しています。

とある週末の昼下がり、原宿本店サロンを訪れました。5人が店内で席が空くのを待っています。オフホワイトを基調とした壁と通りに面した大きな窓、床の赤い絨毯が特徴的です。原宿界隈にあるため若い女性が多いと思いきや、30〜40代とみられる女性が多かったのが印象的です。会計待ちの客とギフト商品を買い求める客で店内に10人ほどの行列ができることもありました。

店内に飲食スペースがあり、洋菓子のほか、スパゲッティなどの食事やコーヒーなどの飲み物を楽しむことができます。

「焼きショートケーキ」(税抜き1200円)を注文しました。ショートケーキで使用しているスポンジ生地をフライパンで表面を焼きフレンチトースト風に仕上げ、オリジナルのバニラをのせ、生クリーム、いちごをトッピングしたケーキです。コーヒーか紅茶が付きます。

甘党の人にはたまらない美味しさです。フライパンの上にのせて提供するというのも面白いです。店内はおしゃれで優雅に過ごすことができるため、1200円という価格は妥当と感じました。歴史があるというのもポイントが高いといえます。人気があるのも納得です。