東京ディズニーリゾートで、スマホのアプリから園内で土産物やグッズを購入したり、アトラクションの待ち時間を確認したりできるようになるようです。

2月21日付日本経済新聞は「オリエンタルランドは2018年度中に、東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)の公式アプリを導入する」と報じました。

「アプリではチケット購入やレストラン・ホテルの予約、園内の地図確認などが一元的にできるようになる。20日から始まったQRコードを活用した入場機能も利用できる。園内マップでは各アトラクションの待ち時間の目安がわかる」「アプリでは待ち時間などにグッズを購入し、帰り際に土産店に足を運んで商品を受け取れる。自宅配送を指定することもできる」(同記事)といいます。

アプリから園内で土産物やグッズを購入できるようにすることで混雑の緩和が期待できます。閉園間際に土産物やグッズを買い求める人が販売店に集中し、混雑の原因になっていたためです。事前に購入してもらうことで、混雑の緩和につなげたい考えです。

TDRの年間来園者数はここ数年3000万人以上で推移し、パーク内の混雑が深刻化しています。それに伴い、顧客満足度の低下が指摘されていました。

日本生産性本部がまとめた顧客満足度ランキングによると、TDRは09年度から14年度までは1位か2位をキープしていたものの、15年度は11位に低下し、16年度は27位まで急落しています。混雑が顧客満足度の低下につながっているという指摘があります。

オリエンタルランドはTDRの混雑の緩和のために、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの年間パスポートを来園者が多い日に使えないようにする方針を打ち出すなど混雑緩和に努めていますが、ITを使った施策も組み合わせることでより効果を高めたい考えです。

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