ユニー・ファミリーマートホールディングスは5月24日、傘下の総合スーパー、ユニーが海外事業から撤退すると発表しました。香港で店舗を運営するユニー香港の株式すべてを現地の大手不動産開発会社に売却します。

香港ではユニー香港が「アピタ」「ピアゴ」などの店名でスーパー4店舗を展開しています。ユニー香港の17年11月期の売上高は前年比5%減の10億9000万香港ドル(約154億円)、営業利益は31%減の3500万香港ドル(約5億円)でした。今後の成長が期待しづらいことから売却に踏み切ります。

5月24日付日本経済新聞によると「ライセンス契約を結び店舗は同じ店名で営業を続ける」といいます。中国・上海でもすでに店舗を売却してライセンス契約に切り替えており、すべての海外でのスーパー事業から撤退することになります。

同記事はまた、「国内でも5月中に、ユニー子会社の婦人服専門店、モリエ(愛知県稲沢市)を婦人服の製造・販売などを手掛けるジーエフドットエー(東京・港)に全株式を譲渡する」と報じました。

ユニーは16年、呉服店「さが美」や衣料品専門店「パレモ」の株式を売却しています。モリエの株式譲渡で、アパレル販売事業からも完全撤退します。