日本惣菜協会》が5月24日に発表した2017年の中食市場規模は16年比2.2%増の10兆555億円となり、10兆円の大台を超えました。約40年前の市場規模の約9000億円と比べて10倍以上の規模になっているとしています。年25兆円ある外食市場の3分の1超の規模に膨らみ、飲食小売りの成長をけん引しています。

市場をけん引しているのはコンビニエンスストアで、17年は3.7%増の3兆2289億円でした。サラダなど袋詰めの総菜やフライドチキンなど店内調理の総菜が人気です。

食品スーパーも好調で、3.1%増の2兆6205億円でした。総菜売り場を広げたり、店内加工品を増やすなどしています。

総合スーパーは0.7%増の9212億円、百貨店は0.8%減の3643億円、専門店・その他は0.6%増の2兆9203億円でした。

中食市場の拡大の背景には、共働きや単身の世帯が増え、家事を早く済ませたい「時短需要」が拡大していることがあります。《厚生労働省》によると、17年の共働き世帯数は1188万と6年連続で増えています。