ファミリーマートがドン・キホーテと連携したコンビニエンスストアを展開するようです。

5月28日付日本経済新聞は「6月から都内でドンキの雑貨や日用品2千〜3千点を陳列する実験を始める」「まず東京都内の直営店3店を改装」「実験店では4千〜5千点の商品を陳列し、このうち2千〜3千点をドンキから仕入れる。天井近くまで陳列するなど、ドンキ特有の売り場作りの手法を導入する」と報じました。

「ドンキのプライベートブランド(PB)『情熱価格』を販売するほか、低価格を売りに集客するドンキの値付けも一部取り入れる」(同記事)といいます。

店舗の看板は「『ファミリーマート』のままだが、ドンキが運営に参加していることを示すようにする」(同記事)といいます。

近年はコンビニの成長力が鈍化しています。ファミマはドンキの売り場作りの手法を導入することで斬新さを打ち出し、新たな顧客層を獲得したい考えです。

ドンキの売り場作りの手法は同社が運営する店舗以外でも効果を発揮しています。ファミマを傘下に収めるユニー・ファミリーマートホールディングス傘下のユニーは、同社が運営する総合スーパー「アピタ」及び「ピアゴ」の6店舗をドキンと共同で運営する「MEGAドン・キホーテUNY」に転換し売り場作りでドンキの手法を取り入れたところ、6店舗の3〜4月の売上高が、共同化前のユニー単体と比べて2.2倍の42億円に増えたといいます。

ユニー、ドンキ効果で共同化6店の3〜4月の売上高が2.2倍の42億円に

こうした経緯もあり、ファミマはコンビニでドンキの手法を取り入れ、売り上げの拡大を図ろうとしているようです。実験店での効果を見極めながら、「全国に1万7千超ある他店舗への展開を検討する」(同記事)といいます。

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