イオンは8月16日、オーガニック(有機)の国際認証を取得したプライベートブランド(PB=自主企画)のスキンケア化粧品を21日から順次発売すると発表しました。全国のイオン、イオンスタイルなど計約450店で取り扱います。

シリーズの名称は「トップバリュ グリーンアイオーガニック ジーオー オーガニクス」で、原料や製造工程などで、環境に配慮してつくられたことを示す国際認証「エコサートコスモスオーガニック」を取得しました。トップバリュの化粧品で有機の国際認証を取得したのは初めてです。

美容オイル5種、クレンジング2種、洗顔料、化粧水の計9種をそろえました。有機化粧品の価格は数千円から1万円程度になることも珍しくないなか、イオンの有機化粧品は税別1500〜2000円に抑えています。

主力となるピュアオイル(税別1800〜2000円)は5種類を用意しました。肌荒れやごわつきに悩む人など、それぞれのニーズに合わせた商品をそろえています。オイルが酸化しにくい二重構造のボトルを採用しました。

環境配慮への意識が高まるなか、有機化粧品の市場は拡大しています。イオンは有機化粧品を集客の切り札に育てる考えで、8月20日付日経MJによると「この分野の商品は年率6割増と売り上げを伸ばしている」「自然派・オーガニック化粧品の専門売り場を、現在の約120店から21年に約250店に増やす計画」「初年度に1億円、3年後に5億円の売り上げを目指す」といいます。

また、イオンは化粧品の販売に力を入れており、専門的な接客をするアドバイザーを増やしています。「店頭で接客する、社内資格を持った『ビューティーケアアドバイザー』の人員(約730人)も今後さらに拡充する」(同記事)といい、専門的なアドバイスができる体制を構築していく方針です。

イオン、専門アドバイザー増員で化粧品の販売強化