調剤薬局大手の日本調剤は8月16日、薬剤師がインターネットを使って処方薬の飲み方を遠隔指導する「オンライン服薬指導」の事業認可を、福岡市内の薬局4店舗で取得したと発表しました。

日本調剤の「福岡中央薬局」「福岡天神薬局」「九大前薬局」「高取薬局」の福岡市内にある4店が13日付で認可を受けました。

一定の条件を満たす患者は、スマートフォンなどから服薬指導を受け、処方薬を郵送してもらうといった利用ができるようになります。保険適用も承認され、最大3割の自己負担で利用できます。

これまで服薬指導は、薬剤師と患者が直接対面しての実施が法律で義務づけられてきました。今年に入り、国家戦略特区に指定された愛知県と福岡市、兵庫県養父市の一部地域でのみ解禁されています。

すでにアインHDが7月に愛知県で導入し、総合メディカルも福岡市内の4店で対応しています。

ただ、利用するためには特区ごと、「医師による診療もネットで受けている」「患者の居住地と調剤薬局が国家戦略特区内にある」「居住地と薬局に一定の距離がある」といった要件を満たす必要があり、対象はまだごく一部に限られそうです。