ファーストリテイリング傘下のユニクロは中韓以外のアジアとオセアニアで出店を拡大するようです。

8月23日付日本経済新聞は「2022年8月期までの5年間で、17年比で2.5倍の400店規模に増やす。シンガポールなど進出済みの6カ国で追加出店するほか、インドに進出する」と報じました。

ユニクロは09年4月にシンガポールに1号店を出店し、6カ国に163店(17年8月末時点)を展開しています。内訳は、シンガポールが24店、タイが34店、フィリピンが40店、マレーシアが41店、インドネシアが12店、オーストラリアが12店となっています。

17年8月期の売上高は合計で約1000億円でした。海外では中国、台湾、香港の中華圏(約3400億円)や韓国に次ぐ規模に育っており、22年8月期に3000億円にまで伸ばす目標を掲げています。

現地の気候や文化に合わせた販売戦略が奏功しています。常夏の気候に合わせ、冬の時期でも夏物衣料を増やしたことで売上げが拡大したといいます。また、低価格の「東南アジア企画商品」を拡大したほか、イスラム教徒の女性が顔などを覆うスカーフの一種「ヒジャブ」など現地の宗教や文化に合わせた衣料品を販売し、販売が好調といいます。