英高級ブランド「バーバリー」は9月6日、売れ残った商品の廃棄処分を即時停止すると発表しました。バーバリーが今年6月に発表した《年次報告書》に、過去1年で2860万ポンド(約42億円)相当の衣料品やアクセサリー、香水を廃棄したと報告しており、「資源の無駄遣いだ」と世論の批判を浴びていました。

バーバリー、売れ残り商品42億円相当を焼却処分。ブランド保護対策で

アパレル業界では、商品の横流しや過度な値引きなどによりブランド価値が低下するのを防ぐため、売れ残り商品を廃棄処分することがあります。今回の動きはこうした業界の慣行に一石を投じることになりそうです。

今後は売れ残り商品の再利用や寄付に力を入れるといいます。また、ミンクやアライグマといった動物の毛皮を製品に使用しないことも表明しました。

マルコ・ゴベッティ最高経営責任者(CEO)は「現代のラグジュアリーとは、社会や環境に対して責任を持つことです。この考えがバーバリーにとって長期的な成功のカギとなります」と説明しています。