日本KFCホールディングスは2020年度を最終年度とする中期経営計画をまとめました。

20年度の売上高は750億円(17年度比42億円増)、本業のもうけを示す営業利益は24億円(19億円増)に引き上げる考えです。最終的なもうけを示す純利益は16億円(10億円増)とします。

国内のケンタッキー・フライド・チキンのテコ入れを図るほか、海外市場の開拓やM&A(企業の合併・買収)による業容拡大にも取り組み、総合フードサービスグループを目指します。

中核となる事業会社の日本ケンタッキー・フライド・チキンは20年に創業50周年を迎えます。日常的な利用を促進するほか、利便性の向上を図るとしています。

クリスマスなど特別な時の食事のイメージが強くあるなか、曜日限定の割安な商品を販売するほか、デリバリーを拡大することで日常的な利用を促進します。利便性の向上面では、ネット注文を強化することで実現する考えです。

フランチャイズチェーン(FC)を含めたKFC事業は20年度の売上高で1250億円(118億円増)、店舗数は1180店(27店増)を目指します。

日本ケンタッキー・フライド・チキンは客離れで苦しんでいました。直営既存店の客数は17年10月〜18年6月まで9カ月連続で前年割れとなっています。ただ、足元の業績は回復傾向にあり、7月と8月の客数はプラスに転じています。曜日限定の割引や500円ランチメニューといった施策が奏功しました。