大規模投資で店舗刷新

 三越伊勢丹ホールディングスは11月7日、来期(2020年3月期)から3年かけて、店舗改装やデジタル関連の強化に1580億円を投資し、収益力の強化を図ると発表した。550億円の投資となる今期からは大幅増となる。

 店舗改装などに計1290億円を投資する。経常的な投資580億円に加え、戦略的な投資に710億円を投じる。デジタル関連には計290億円を投資する。経常的な投資70億円に加え、戦略的な投資に220億円を投じる。

 旗艦店の伊勢丹新宿本店(東京・新宿)と三越日本橋本店(東京・中央)は宝飾品や化粧品などを充実させるための改装投資を拡充する。

 デジタル関連の投資では、旗艦店などで扱う衣料品や化粧品などすべての商品をネット通販でも買えるようにする。

 収益面ではコスト削減を進める。早期退職制度による人員削減を進めるほか、東京・新宿にある本社を移転させることも検討するとしている。22年3月期の営業利益の目標を500億円とし、19年3月期見通しと比べて7割増を目指す。