歳暮の12月集中を改めたい考え

 イオンは11月13日、歳暮の配送時期を11月下旬にするよう顧客に促す取り組みを進めると発表した。配送が集中する12月を避ける形での歳暮配送を顧客に呼びかけることで配送時期の分散化を図り、効率的な歳暮ビジネスを実施したい考え。

 キャンペーンを実施することで配送時期の前倒しを促す。対象の歳暮商品を11月20日までに申し込み、配送時期を21〜30日に指定した人と、同期間にその歳暮を受け取った人に対し、抽選でそれぞれ5000人に4000円相当のカタログギフトをプレゼントする。

 また、配送期間を11月21〜30日に限定した歳暮商品を販売する。「佐賀県産あんみつ姫みかん」「福島県産みしらず柿」などの農産品や、「北海道産刺身用ほたて貝柱」などの水産品の計9品を用意した。

 配送を担う宅配大手は、配送量の増加と人手不足により、配送が集中する時期の対応に苦慮している。ヤマト運輸は引き受ける荷物の総量を減らす「総量抑制」を打ち出し、法人顧客と値上げや出荷量を調整する交渉を進めている。