働き方改革を推進

 ラーメンチェーン「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングスは11月21日、人工知能(AI)を活用した人事評価制度を導入すると発表した。

 人事評価システムを手がけるあしたのチームと組んで導入する。2019年1〜3月に幸楽苑の従業員の働き方や評価制度を分析する。分析結果をもとに、あしたのチームが手がけるクラウドサービスを活用し、幸楽苑オリジナルの人事評価制度を構築。19年4月をメドにAIを活用した評価制度の運用を始めるという。

 労働環境の改善に加え、従業員一人ひとりに正当な評価を伝えることで従業員の納得感を高め、生産性の向上につなげたい考えだ。同社によると、多くの飲食店では上司の部下に対する評価指標が確立されておらず、上司の主観で評価がなされているという。AIを活用することで評価者の主観を極力排除し、客観的な評価ができる環境を整える。

 労働環境の改善も進める。同日、18年12月31日は午後3時に閉店し、19年1月1日を休業日にすると合わせて発表した。幸楽苑史上、初の試みという。これにより2億円弱の機会損失が見込まれるとするが、従業員満足を優先させる。