中国大手と業務提携 資本提携も視野に

 経営不振が続く大塚家具は12月21日、中国の家具販売大手の居然之家と業務提携すると発表した。同社は「居然之家」(イージーホーム)のブランド名で知られている。中国の居然之家の店舗で大塚家具の商品を販売するなどし、販売拡大につなげる。

 居然之家は中国全土に約220店(2017年末時点)を展開する。年間売上高は約1兆円。中国の電子商取引(EC)最大手のアリババ集団が10%出資している。大塚家具の17年12月期の売上高は410億円。

 資本提携についても、両社間で検討することで合意した。大塚家具は業績不振により財務基盤が脆弱になっている。15年末時点で109億円あった現預金は、18年9月末時点で22億円にまで減少している。居然之家から出資を受けられれば、大塚家具の財務基盤は強化される。