買い付け価格が低すぎ失敗

 ユニー・ファミリーマートホールディングスは12月20日、提携先のドンキホーテホールディングスに対し、11月から実施していたTOB(株式公開買い付け)の期間が19日に終わったと発表した。ドンキHD株の20%を上限に取得する考えだったが、応募は0.02%分にとどまり不調に終わった。

 ユニー・ファミマは11月7日からドンキHD株を1株6600円で買い付けてきたが、10月にTOB実施を発表した後に株価が上がり、期間を通じて買い付け価格を上回り続けたため、投資家が株式市場より安い価格でほとんど手放さなかったとみられる。

 今後について、12月21日付日本経済新聞は〈改めてTOBをするか、市場内で買い付けを進めるかなどの今後の予定は「買い付け価格も含めていったんリセットして考える」という。ドンキHDとの業務提携や、現在60%を保有する総合スーパーのユニー株すべてを19年1月にドンキHDに売却する予定は変わらないことも明言した〉と報じている。

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