「新日本スーパーマーケット同盟」結成

 アークスバローホールディングス(HD)リテールパートナーズの食品スーパー3社は12月25日、資本業務提携すると発表した。第三者割当増資などで株式を持ち合い、収益力強化に向けて効率化を加速させる。

 25日発表された3社連合の名称は「新日本スーパーマーケット同盟」。合わせて1兆円を超える事業規模を生かし、調達や物流の効率化を図る。

 バローHDとアークスは他の2社にそれぞれの株式を約2.3%を約32億円で割り当てる。リテールは他の2社に各32億円で6.7%ずつを割り当てる。

 アークスは北海道が地盤で、2018年2月期の売上高は5139億円。バローは中部地方が地盤で、18年3月期の売上高は5440億円。リテールは九州・山口が地盤で、18年2月期の売上高は2289億円。

 小売業界はイオンとセブン&アイHDを中心に業界再編が進んでおり、3社連合は地方スーパーの受け皿になりたい考えだ。ドラッグストアやネット通販の台頭で、地方スーパーの経営が厳しさを増すなか、企業連合を組んで対抗する。