ユニー・ファミマHDがユニーをドンキHDへ全て譲渡

 ユニー・ファミマホールディングス(HD)は1月4日、総合スーパーのユニーの株式をドンキホーテホールディングス(HD)に全て譲渡し、2019年2月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比30.7%増の440億円になりそうだと発表した。ユニー譲渡により繰り延べ税金資産を計上する。

 売上高にあたる営業収益や本業のもうけを示す事業利益は据え置いた。営業収益は0.4%減の1兆2702億円、事業利益は16.7%増の773億円を見込む。

 ユニーの全株式売却に伴い繰り延べ税金資産を計上し、法人税等調整額を225億円計上する。一方、コンビニエンスストアのファミリーマートで不採算店の閉鎖に伴う減損損失を計上する。また、店舗の省力化などに伴う投資を前倒しで進める方針。これらを勘案し、純利益の上振れ幅は40億円となった。

 また、1月5日付日本経済新聞は〈同日、ドンキHDもユニーの完全子会社化を発表した。19年6月期の業績に対する影響は現在も精査中として「未定」のままにした〉と報じている。

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