「在庫一掃セール」の反動か

 経営再建中の大塚家具が1月4日発表した昨年12月の全店ベースの店舗売上高は前年同月比15.1%減だった。前年割れは3カ月ぶり。昨年に名古屋や埼玉・春日部の店を閉鎖した影響が大きかったほか、ベッドや布団など寝具の販売が低調だったことが影響した。

 既存店売上高は前年同月比11.1%減だった。こちらも3カ月ぶりのマイナスとなる。昨年9~11月に在庫削減の一環で実施した最大8割引きの「在庫一掃セール」の効果で10月が同7.7%増、11月が同4.1%増となったが、セールが終わった反動が出た。セールが需要の先食いにつながった可能性がある。

 大塚家具は昨年12月、中国の同業者「居然之家(イージーホーム)」と業務提携すると発表。資本提携についても、両社間で検討していくとしている。

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