ドトールの受動喫煙対策を公表

 1月18日付日経MJは〈ドトール・日レスホールディングス(HD)は喫茶チェーン「ドトールコーヒーショップ」での受動喫煙対策を公表した。店舗を完全禁煙、紙巻きと電子たばこが吸える店、電子たばこのみ吸える店の3種に分ける。紙巻きたばこが吸える店には喫煙専用ブースを、電子たばこには従来のように飲食可能な喫煙席を設ける。店舗の改装規模などは今後詰める〉と報じた。

 飲食店での喫煙をめぐっては、原則屋内禁煙を定めた改正健康増進法が2020年4月に施行される。紙巻きたばこを吸う場合、飲食禁止の専用の喫煙ブースが必要になる。大手チェーン各社は禁煙化や改装など対応を迫られている。

 外食業界ではファミレスが法制化に先駆けて禁煙化に取り組んできたが、取り組みは他業種にも広がっている。

 カラオケチェーンを運営するコシダカは9月から全室を禁煙にする。全室を禁煙にする一方で別に喫煙スペースを設置し、喫煙者にも対応する。また、残留物から受動喫煙する「三次喫煙」対策で、すでに全室禁煙としている店舗を除き、壁やエアコンに染み付いた臭いを取り除くリニューアル工事をする。

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 居酒屋の串カツ田中ホールディングスは昨年6月からほぼ全店で全席を禁煙にしている。禁煙化後の業績は堅調で、「禁煙化感謝祭」や「ノンスモーキングチャレンジ」など禁煙を逆手に取ったキャンペーンを積極的に打ち出したことなどが奏功している。

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