日欧EPA発効でワインの輸入関税が撤廃へ

 イオンは1月24日、欧州産ワインを値下げすると発表した。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が発効する2月1日から330品目で平均1割程度下げる

 現在、EUから輸入するワインには1リットル当たり125円または価格の15%の安い方が関税として課されているが、日欧EPA発効で即時撤廃される。

 イオンによると、国内家庭用ワイン市場は1560億円で、イオンは2017年において約2割の国内首位の販売シェアを誇るという。規模の経済を生かしていち早く値下げを打ち出し、シェア拡大につなげたい考えだ。

 イオンはグループをあげてワインの販売を強化している。06年にワイン輸入専門商社のコルドンヴェールを設立し、13年にワインを中心とした酒類専門店を展開する会社のイオンリカーを設立した。また、全国の店舗で700人を超えるワインの専門知識を持った「イオンリカーアドバイザー」が接客しているという。