働き方改革の一環

 2月2日付SankeiBizは〈回転ずし最大手の「あきんどスシロー」は2日までに、今月5日と6日の2日間、ほぼ全店に当たる500店舗を一斉休業すると発表した。「働きやすい環境づくりの一環」と説明している。一斉休業は、店舗が全国に広がった近年では初めての取り組みという〉と報じた。

 〈休業するのは、ショッピングモールなどに入っていて休めない11店を除く全国の店舗。従業員からの要望もあり、休日の確保が現場の士気向上につながると判断した〉(同記事)という。

 同社の親会社、スシローグローバルホールディングス(HD)は2016年7月発表の中期成長戦略において、スシロー業態を新規で年に30~40店出店する方針を掲げている。人手不足が深刻化するなか、一斉休業を取り入れることで働きやすい環境を構築し、従業員の士気向上を図るほか、出店に向けて人材を確保したい考えだ。

 スシローグローバルHDの直近本決算の18年9月期連結決算(国際会計基準)は、売上高が前年比11.8%増の1748億円、営業利益は27.3%増の117億円だった。純利益は14.9%増の79億円となった。業績は好調で、働き方改革で持続的な成長を狙う。

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