商品を価格の10%の料金で7泊8日で貸し出す

 家電量販大手のノジマは家電のレンタルサービスを本格展開する。「ノジマ津田沼パルコ店」(千葉県船橋市)で2018年秋から一眼レフカメラなどを対象に始めたが、好評だったことから同店以外にも実施店舗を拡大し計5店に広げた。

 2月15日から〈新たに大宮西口店(さいたま市)、調布パルコ店(東京都調布市)、マークイズみなとみらい店(横浜店)、「プライム セレクション エビス」(東京・目黒)でレンタルサービスの対応を始めた〉(2月20日付日経MJ)という。

 サービスは、〈商品を価格の10%の料金で7泊8日で貸し出す仕組み。現在はデジタル一眼レフカメラ、掃除ロボット、AIスピーカー、ドライヤーなど約25種類を対象にしている〉(同記事)という。

 家電レンタルを手がける企業は既にあるが、消費者の身近にある家電量販店で知識のある販売から説明を聞いた上で借りられる点が受けている。

 ノジマは、子供の運動会のために一眼レフカメラを借りるといった需要を見込む。また、レンタル事業を通じて消費者との接点を増やせるほか、使用感が良ければ購買にもつなげられる。顧客は店舗で返却するため、実際に使ってみた感想などの情報を得ることもできる。

 ノジマは首都圏を地盤とし、神奈川県や東京都などで家電量販店約170店などを展開する。18年3月期の連結売上高は5018億円だった。

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