非ファッションを充実

 パルコは2月21日、池袋店(東京・豊島)や名古屋店(名古屋市)など複数の店舗を2019年春から順次改装すると発表した。主力のファッション分野に加えて、拡大している食分野や美容分野のテナントを増やす。

 2月25日付日経MJによると〈改装の規模は9店舗〉となり、計108区画、約1万2100平方メートルを改装する。〈規模は18年春と同程度〉(同記事)という。

 名古屋パルコの飲食フロアは8店舗を加え、全22店舗に拡大する。東海エリア初登場となる「東京上野焼肉 陽山道(ヤンサンド)」や回転ずしの「金沢まいもん寿司」が入る。池袋パルコでは美容テナントを増やす。本館地下に定額制のセルフエステサロン「じぶんdeエステ」やメイクアップブランド「ニックス プロフェッショナル メイクアップ」が入る。世界各地の香水を扱うセレクトショップや眉毛専門サロンなど、美容にこだわる女性を取り込む狙い。静岡店(静岡市)では一人鍋しゃぶしゃぶのテナントが出店する。

 ネット通販の台頭やファッションの多様化で、店頭での衣料品販売は伸び悩んでいる。話題の飲食店や美容サービスを充実させることで集客を実現したい考えだ。