客離れが続き厳しい状況

 焼き鳥チェーンの鳥貴族は3月8日、2019年7月期の単独最終損益が3億5600万円の赤字(前期は6億6200万円の黒字)になる見通しだと発表した。従来予想は7億4700万円の黒字を見込んでいたい。客離れが続いており、今期中に不採算店21カ所の閉鎖に伴う減損損失を計上する。通期の最終赤字は14年の上場以来初めて。

 17年10月の値上げで客離れが進んでいる。今期の売上高予想は従来予想より20億円少ない358億円(前期比6%増)に下方修正した。

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 21年7月期までの中期経営計画を取り下げることも発表した。「(関東、関西、東海地区の)3商圏で1000店舗、営業利益率8%」の目標を掲げていたが、達成が難しいと判断した。「営業利益率8%」については、引き続き経営目標として取り組むとしている。新たな中期経営計画は19年9月をめどに改めて公表する予定。

 同時に発表した18年8月~19年1月期決算は純利益が前年同期比90%減の5300万円だった。