ローソンとベンチャーが実験

 自動運転技術開発のZMPは3月13日、ローソンと共同でコンビニエンスストアの商品を宅配ロボットで自動配送する実験の結果を公開した。

出典:ZMPプレスリリース

 実験は1月21~31日に慶応義塾大学の湘南藤沢キャンパス(神奈川県藤沢市)で行われた。利用にはまずスマートフォン用の専用アプリで注文する。ローソンの販売員が仮設の店舗の商品をZMPの宅配ロボット内のロッカーに入れると、ロボットが自動で走行。指定の時間・場所に商品を運ぶ。受け取りは、注文時に発行されたQRコードをロボットの内蔵カメラにかざすとロッカーを解錠する。

出典:ZMPプレスリリース

 実験には学生10名が参加した。5台の宅配ロボットを運用。商品はローソンで扱う弁当やおにぎり、チルドデザート、即席麺、菓子、ソフトドリンクなど学生が選んだ計114品目を用意した。利用した学生から「便利」「かわいい」という声が聞かれたという。

 ローソンは2017年に楽天と組んで福島県南相馬市でドローン(小型無人機)と移動販売車を組み合わせてコンビニの商品を配送する実験も手がけた。いずれも実用時期は未定だが、今後も宅配ニーズは高まるとみて実験を進める考え。

(関連記事:ローソンとベンチャー、配達ロボの実証実験開始。弁当などを自動走行で無人配達

(関連記事:ドローンで「からあげクン」などを配送。楽天とローソンが実験を始める