全1万4000店で

 4月1日付日本経済新聞は〈ローソンは利用客が自ら精算する「セルフレジ」を導入する。4月から始め、10月の消費増税までに全1万4000店で利用できるようにする〉〈レジは簡単な操作だけでセルフレジに変わり、勤務する従業員の人数などに合わせて加盟店の判断で切り替えができる〉と報じた。なお、〈支払いには現金は使えず、電子マネーなどキャッシュレス決済に限る〉(同記事)という。

 コンビニでは24時間営業の見直しを求める声が加盟店から上がるなど人手不足が深刻さを増し、店舗運営の省力化が喫緊の課題となっている。ローソンはセルフレジの導入を進めることで客の利便性の向上と店舗運営の省力化を図りたい考え。

 ローソンは2010年からセルフレジを導入し、一部の店舗で運用を行っている。買い物客は混雑状況や購入する商品により、セルフレジと有人レジを使い分けることができる。

 ローソンは深夜時間帯の無人営業の実験を7月から始めることも発表している。店舗入り口は施錠し、来店客は事前に登録した専用のスマートフォンアプリを使って解錠する。決済は、現金を入れると釣り銭が出てくる機能が付いたセルフレジで現金払いに対応するほか、スマホを活用してレジを通らずに決済する「ローソンスマホレジ」で行う仕組み。

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 ほかのコンビニ大手もセルフレジを導入する計画だ。セブン-イレブン・ジャパンとミニストップは従業員が商品のバーコードを読み取り、会計は利用客が支払機で済ませるセミセルフレジの導入を進めている。

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 ファミリーマートは15年からセルフレジを導入。時間に限りがある客が多い駅構内、いわゆる「駅ナカ」を中心に導入を進めている。

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