10〜70円値上げ

 4月18日付日本経済新聞電子版は〈大戸屋ホールディングス(HD)は18日、定食店「大戸屋ごはん処」の定食メニューのうち、12品目を10~70円の値上げをすると発表した〉〈23日から引き上げる〉と報じた。

 〈値上げ幅が大きいのは原材料の高騰が影響した「しまほっけの炭火焼き定食」。970円から1040円と70円値上げする。そのほか、「ロースかつ定食」を40円、「バジルチキンサラダ定食」を20円値上げする〉(同記事)という。

 原材料費や人件費の高騰を受けて値上げに踏み切らざるをえない状況だが、大戸屋の価格の高さを指摘する声は少なくなく、今回の値上げが消費者に受け入れられるかは不透明だ。

 2月にアルバイトによる不適切な動画の投稿があった影響などで、3月の既存店の客数は前年に比べて1割近く減った。業績不振が続くなかの値上げとあって、客足への影響に注目が集まる。

 アパレル大手のレナウンが倒産した。同社は2020年5月15日、東京地方裁判所より民事再生手続き開始決定および管理命令を受けたと発表した。負債総額は3月31日現在で138億7900万円。今後はスポンサーを探し、事業の維持・再生に取り組む考えだ。厳しいのはレナウンだけではない。百貨店向けアパレルはどこも厳しく、オンワードホールディングスは20年2月期に国内外で約700店を閉店したが、21年2月期も約700店規模を閉店する方針だ。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら