スケールメリットを発揮したい考え

 ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングス(HD)とココカラファインは4月26日、資本業務提携に向けた協議を始めると発表した。医薬品の仕入れや物流、プライベートブランド(PB)商品の開発で協力を模索する。9月までの合意を目指す。具体的な内容や条件は今後詰める。

 両社はともに首都圏での店舗網に強みを持つ。また、医薬品と化粧品の売り上げ比率がどちらも高い。両社は収益構造が似ていることもあり、提携することで高い相乗効果が得られると判断したとみられる。

 マツキヨHDは3月末時点で1654店、ココカラファインは1354店を展開する。単純合算で3000店を超え、店舗数は業界最多となる。

 売上高の単純合算も業界首位となる。マツキヨHDの2018年3月期の売上高は5588億円、ココカラファインの18年3月期は3909億円。単純合算で9498億円となり、首位のウエルシアHDの同年度(17年度)の売上高6952億円(18年2月期)を超える。マツキヨHDとココカラファインは18年度の業績を5月に公表予定だが、18年度でも合算でウエルシHDを超えることは確実だ。