最適な商品広告を表示

 ディスカウント店大手のトライアルホールディングス(HD)は、来店客の購買行動を分析し販促に生かす人工知能(AI)カメラを独自開発すると発表した。

 客の購買行動をAIカメラが分析し、最適な商品広告を店内のデジタルサイネージ画面に表示する。例えば、飲料コーナーでカートを使っている客にケース販売、買い物カゴを持った客には6缶パックを勧めたりする。まずリニューアルオープンする新宮店(福岡県新宮町)に1500台を導入。小売り他社への販売も目指すという。

 トライアルHDはAIカメラを開発するリテールAIを2018年11月に設立した。家電メーカーやAIベンチャー出身者など国内で約50人、中国で約300人の技術者を抱えている。

 トライアルHDは自動化を進めた店舗を増やしている。18年2月にオープンしたアイランドシティ店(福岡市)を皮切りに、ITやAIを活用して省力化を進めた「スマートストア」の出店を進めている。