人手不足に対応

 北海道と関東2県でコンビニエンスストア「セイコーマート」を展開するセコマは4月25日、無人店舗を本格導入する方針を明らかにした。

 昨秋に札幌市内にあるヨドバシカメラ・マルチメディア札幌の地下に従業員向けの店舗を出店し実験を進めてきた。

 経済産業省はコンビニ大手に対し、フランチャイズチェーン(FC)加盟店の人手不足などの是正や24時間営業を巡る対応について行動計画の策定を求めていた。セコマも今後の取り組みをまとめ、公表した。

 セコマは全1190店を展開し、そのうち24時間営業の店舗は約23%となる。約8割が直営のため、FCがほとんどとなっている大手チェーンに比べて低いが、利用者の利便性を考慮して24時間営業の店舗を出店している。

 セコマのFC契約は午前7時から午後11時までの16時間営業を原則としており、状況に応じて柔軟に対応しているという。

 セコマは大手コンビニのドミナント(集中出店)戦略とは一線を画している。原則、半径150メートル以内には出店しないとしている。