紙袋などで代替

 セブン&アイ・ホールディングスは5月8日、2030年までを目標に、グループでのプラスチック製レジ袋の使用量をゼロにすると発表した。プラスチックごみによる海洋汚染問題に対応し、紙袋や生分解性素材の活用などによる代替を目指す。

 セブン&アイは同日、50年までに取り組むグループ全体の環境施策「グリーン チャレンジ 2050」を発表した。レジ袋の使用量をゼロにするのはその一環。レジ袋の素材を紙やバイオマス、生分解性などの素材に切り替えるといったことを盛り込んだ。

 セブン&アイは、4月末から横浜市内のコンビニエンスストア「セブン-イレブン」の店舗で試験的に紙製のレジ袋を導入している。

 傘下の総合スーパー「イトーヨーカドー」や食品スーパー「ヨークベニマル」の店舗では12年からレジ袋を有料化。イトーヨーカドーの食品売り場におけるレジ袋を辞退する利用客の割合は18年度で72.7%に達しているという。

 アパレル大手のレナウンが倒産した。同社は2020年5月15日、東京地方裁判所より民事再生手続き開始決定および管理命令を受けたと発表した。負債総額は3月31日現在で138億7900万円。今後はスポンサーを探し、事業の維持・再生に取り組む考えだ。厳しいのはレナウンだけではない。百貨店向けアパレルはどこも厳しく、オンワードホールディングスは20年2月期に国内外で約700店を閉店したが、21年2月期も約700店規模を閉店する方針だ。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら