親子の和解ならず

 5月14日付時事ドットコム(時事通信社)は〈大塚家具の大塚久美子社長の実父である勝久氏が、久美子社長から要請されていた業界団体の名誉会長への就任を断っていたことが13日、分かった〉と報じた。

 久美子社長は4月、家具業界の振興を目的とした業界団体を立ち上げ、勝久氏に名誉会長への就任を要請していた。経営権を巡って対立した「お家騒動」以来4年ぶりに再会し、親子和解への機運が高まった。しかし、〈「団体の目的について十分な説明がない」として、就任を見送った〉(同記事)という。同団体を通じた親子の和解には至らなかった。

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 久美子社長と勝久氏は2015年の大塚家具株主総会で経営権を争った。久美子氏が勝利し、勝久氏は同社を離れて高級家具を販売する匠大塚を設立した。