食品ロスの削減に動く

 セブン-イレブン・ジャパンは今秋から、弁当やおにぎりなど消費期限の近づいた食品の購入者に5%分のポイントを提供する還元策を、国内の全約2万店で始める。期限切れ直前の商品を実質的に値引きすることで、食品ロスの削減を目指す。ローソンも同様の取り組みを始め、コンビニ大手が食品ロスの削減に動く。

 5月17日付日本経済新聞電子版は〈セブンによる実質値引きの対象商品は数百品目で、店頭で取り扱う同社の区切り「販売期限」まで4~5時間に迫った弁当やおにぎり、麺類などが対象となる。購入客に電子マネー「nanaco(ナナコ)」のポイントを還元する。還元率は5%程度で検討中〉〈値引き原資は本部が負担する〉と報じた。

 ローソンも、売れ残りを減らすためのポイント還元の実験を愛媛県と沖縄県で始めると17日に発表。弁当やおにぎりなどを対象に、期限が数時間後に迫る午後4時以降、価格100円につき5ポイントを、共通ポイントカード「ポンタ」かNTTドコモの「dポイント」に上乗せする。あわせて、販売価格の5%分を子どもの食支援活動などを行う団体へ寄付する。6月11日から約3カ月間、愛媛と沖縄で実験し、全国展開も検討する。