物販スマホ経由4割

 経済産業省は5月16日、インターネット通販など消費者向け電子商取引(EC)の2018年の日本国内の市場規模が前年比8.9%増の17兆9845億円だったと発表した。

 EC市場の過半を占める物販は前年比8.1%増の9兆2992億円だった。物販分野のうちネットを介して売買される比率のEC化率は前年から0.4ポイント上昇し6.2%だった。

 物販におけるスマートフォン経由の消費額は前年比21.4%増の3兆6552億円だった。物販に占めるスマホ経由の割合は39.3%だった。

 旅行予約などのサービスは11.5%増の6兆6471億円、動画コンテンツなどデジタル系は4.6%増の2兆382億円だった。

 インターネット上で消費者同士が商品を売買する「個人間取引」も広がっている。経産省が同日発表したフリマアプリの市場は前年比32.2%増の6392億円だった。一方、ネットオークション(消費者向けと企業向けを含む)は前年比ほぼ横ばいの1兆133億円だった。

 日本から中国への越境ECは前年比18.2%増の1兆5345億円と大きく伸びた。