日本からの撤退は否定

 米大手ハンバーガーチェーンのバーガーキングが日本国内にある99店舗のうち約2割強にあたる22店舗を5月末までに閉鎖することがわかった。

 バーガーキングの国内マーケティングを担うビーケージャパンホールディングスのホームページによると、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、岐阜、京都、大阪、兵庫の9都府県の22店舗を24~31日に閉鎖するとしている。

 5月20日付毎日新聞電子版は〈大量閉店の理由は何か。ビーケージャパンの担当者は「日本国内の戦略の見直し」と説明する。「7月以降、年内に別の場所に新たに20店舗のオープンを目指しています。海外で展開する店舗に合わせ、内装にグラフィックアートを取り入れるなど既存店よりアメリカンな店舗にします。規模を縮小するわけではなく、日本からの撤退の予定もありません」。既に7月に東京都や千葉、茨城両県に計4店舗、8月に神奈川、千葉両県に1店舗ずつ、9月に埼玉県に1店舗の出店が決まっているという〉と報じている。

 バーガーキングは、日本では1993年からチェーン展開を開始したものの、業績不振で2001年に撤退。6年後の07年に、日本のロッテと企業支援会社のリヴァンプが設立したバーガーキング・ジャパンによって再進出した。10年に韓国ロッテリアが買収して子会社化し、17年に香港の投資ファンド、アフィニティ・エクイティ・パートナーズに運営権を譲渡している。

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