機動的な価格変更が可能に

 5月20日付時事ドットコム(時事通信社)は〈家電量販店のビックカメラが、価格を電子画面に表示する電子棚札を全ての直営店舗で全商品を対象に導入する方針であることが、20日分かった。今年2月にオープンした町田店をモデル店舗に設定し、システムを検証中。具体的な開始時期は未定としているが、検証結果を踏まえて導入店舗を広げていく〉と報じた。

 2月に開店した町田店(東京都町田市)では、電子棚札に商品名や価格を表示して陳列棚などに設置し、本部からの操作で価格を随時変更している。

 これまでの紙の棚札では、価格を変更するたびに店舗従業員が印刷しなおし、1枚ずつ手作業で入れ替える必要があるため負担が大きい。電子棚札を使えば、印刷や入れ替えの過程を省いて価格変更できるので、業務負担の軽減につながる。

 こうした、需給状況などによって価格を柔軟に変える「ダイナミックプライシング」はサービス業で先行してきたが、小売業ではまだまだ珍しい。ビックカメラはダイナミックプライシングを全店舗で導入して機動的に価格変更を実施し、競合に対抗したい考えだ。

 コロワイドの大戸屋ホールディングス(HD)への敵対的TOB(株式公開買い付け)が成立した。成立がほぼ確実であることを事前に予想していたが、その通りになった。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら