自社ECを2020年秋をメドにスタートか

 カジュアル衣料大手のしまむらは6月20日、ZOZOが運営する衣料品通販サイト「ゾゾタウン」から同日12時に退店したと発表した。今後は今年1月から開始したスマートフォン上で注文した商品を店舗で受け取れる自社アプリ「しまコレ」拡充していくという。

 しまむらは昨年7月に初のオンラインショップとしてゾゾタウンに出店し、実店舗がない地域に住む消費者などに向けて、プライベートブランド(PB)商品の「CLOSSHI(クロッシー)」を中心に販売していた。

(関連記事:しまむら、ZOZOTOWNに初のオンラインショップを出店

 ゾゾタウンでの販売は販売手数料などのコストが経営の重荷になっていたとみられる。4月8日付通販新聞ダイジェストはしまむら社長の見解として〈「外部モール経由の販売はコストがかかり過ぎる」(北島常好社長)〉と報じている。こうしたことから、しまむらは今期に〈東松山商品センター内にEC専用倉庫の建設を進め、2020年秋をメドに自社ECをスタートする〉(同記事)としている。

 ステーキチェーン「いきなり!ステーキ」の苦戦が続いている。既存店売上高は8月まで17カ月連続で前年割れだ。直近決算では大幅減益となった。苦戦の理由として「家族連れに好かれていない」ことが挙げられる。それはなぜか?