自社ECを2020年秋をメドにスタートか

 カジュアル衣料大手のしまむらは6月20日、ZOZOが運営する衣料品通販サイト「ゾゾタウン」から同日12時に退店したと発表した。今後は今年1月から開始したスマートフォン上で注文した商品を店舗で受け取れる自社アプリ「しまコレ」拡充していくという。

 しまむらは昨年7月に初のオンラインショップとしてゾゾタウンに出店し、実店舗がない地域に住む消費者などに向けて、プライベートブランド(PB)商品の「CLOSSHI(クロッシー)」を中心に販売していた。

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 ゾゾタウンでの販売は販売手数料などのコストが経営の重荷になっていたとみられる。4月8日付通販新聞ダイジェストはしまむら社長の見解として〈「外部モール経由の販売はコストがかかり過ぎる」(北島常好社長)〉と報じている。こうしたことから、しまむらは今期に〈東松山商品センター内にEC専用倉庫の建設を進め、2020年秋をメドに自社ECをスタートする〉(同記事)としている。

 くら寿司の客離れが深刻だ。2019年10月期の既存店客数は前期比6.3%減と大きく落ち込んだ。19年2月に世間を騒がせた「バイトテロ」が影響し、スシローなど競合に顧客が流出したとみられる。19年10月期連結業績もかんばしくなく、純利益は前期比27%減の37億円と大きく落ち込んだ。売上高は3%増の1361億円にとどまった。こうしたくら寿司の苦境について解説した。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら